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教育部と女性家族部が全国の小・中・高等学校で、『日本軍慰安婦を正しく知る』試験教育を
実施する。今年は全国18の学校で試験的に実施するが、来年からは全国で関連歴史教育を
拡大する方針である。
教育部は22日、「最近日本政府と保守団体の歴史歪曲に効果的に対応して、日本軍慰安婦
被害者問題に対する青少年の十分な理解を得るために関連教育を推進する」と発表した。
このため女性家族部は慰安婦問題を分かりやすく学習するよう、補助教材（パワーポイントと
学習活動誌）の製作を完了して、22日から一線学校にオンライン配布した。補助教材は現職
教員が中心となって昨年10月から執筆に入り、専門家の監修などを経て製作された。
補助教材はパワーポイント資料と学習活動誌。パワーポイントで学習効果を高め、学習
活動誌で学習した内容を整理できるようにする物。学年別教材は― ▲日本軍慰安婦被害者
ハルモニの話（小学5～6年生） ▲ハルモニと私たちが夢見る世界（中学生） ▲日本軍問題
の真実・責任・記憶（高校生）など6種類である。
教育部と女性家族部は、今月中に全国18の小・中・高等学校で試験授業を実施する。来月
からは17の市・道教育庁別に、小・中・高別1クラス以上で試験授業を行う方針である。
教育部の関係者は、「女性家族部と共に一線学校の現場で日本軍慰安婦被害者問題と関連
する歴史教育が進行されうるよう、試験事業と教員研修を支援する」とし、「これを基に来年
からは日本軍慰安婦関連教育が全国で拡大実施されるだろう」と話した。
一方、女性家族部はこの日の午前9時から、日本軍慰安婦被害者e-歴史館
（ URLﾘﾝｸ(www.hermuseum.go.kr)<) ）に関連
補助教材を掲載した。
ファン・ウヨ社会部総理兼教育部長官は、「日本軍慰安婦被害者問題を積極究明して解決
するためには、正しい歴史教育を通じて後世代が持続的に関心を持つ事が重要である」とし、
「今回の教材発刊で青少年が必ず記憶しなければならない歴史を正しく学ぶ事を期待して
いる」と話した。
キム・フィジョン女性家族部長官も、「青少年が日本軍慰安婦問題を含む歴史に対して正しい
歴史認識を持つ事は、民主市民として成長する事への基本要素」とし、「これからの未来世代
が日本軍慰安婦問題をより正確に理解しながら、人権と平和の大切さ悟るようになって欲しい」
と話した。
ソース：NAVER/eデイリー（韓国語）
URLﾘﾝｸ(news.naver.com)