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【参考消息】
中国国家衛生・計画生育委員会(衛計委)、教育部は「疾病感染通報制度を確立し、学校でのHIV感染予防を
強化することに関する通知」を出し、学校でのエイズ知識普及を強化する上、エイズ感染通報制度と定期的な
作業部会制度を確立し、疾病発生の原因を分析し、予防対策・措置を制定するよう求めた。
英BBCの11日付記事では、中国衛計委によると、通知を出した背景に、中国で学生のHIV感染が明らかに
増加していることがある。中国中央電視台(CCTV)は通知を伝え、学生の感染拡大について、「男性同士の性交渉が
主な感染ルートで、学生はあまり自己防衛の意識がない」と強調した。
統計では、中国で学生は約3億人で、年間2千万人の少年が思春期に入るが、性の健康教育の有効な方法はまだない。
国連合同エイズ計画のミシェル・シデベ事務局長は2015年5月に、中国でHIV感染者に、約15%は15-24歳の若者で、
若い男性の感染率が上昇していると指摘した。
1985年にHIV感染者が初めて発見されてから、HIV感染は中国で急拡大している。在校生感染が報告され、
感染者低年齢化の動きが出ている。報道によると、中国衛計委の集計では、2014年に、HIV感染者、エイズ患者は
10万4000人増加し、性交渉による感染は91.5%を占め、学生の感染者が100人を超えた省は10省以上だ。
(翻訳 金慧)
新華ニュース 2015年08月11日 16時44分
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