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■ついに「ソメイヨシノ」も“韓国起源”と言い出した!「ウリジナル」活動の暴走が止まらない
(SAPIO 2015年9月号掲載) 2015年8月10日(月)配信 文=藤原修平(在韓ジャーナリスト)
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韓国が世界に広げている嘘の中でもここ数年で特に暴走しているのが、他国の文化を何でも「我が国発祥」
とする主張だ。韓国語の「ウリ(我々)」をもじって“ウリジナル”活動と揶揄されている彼らの珍説を再検証する。
「ソメイヨシノは韓国の自生種である」。今年4月の韓国地方紙『漢拏日報』に、韓国国立山林科学院・
温帯山林研究所所長のこんなコメントが掲載された。済州島の漢拏山付近に自生する「王桜」こそがソメイ
ヨシノだとする説で、韓国文化財庁も「ソメイヨシノは韓国が起源の桜」と主張している。
だが、そもそもソメイヨシノは日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交雑種で、江戸時代後半に
人工的に作出されたという説が有力だ。遺伝子的に日本原産種がもとになっているのだから、韓国で自生する
ソメイヨシノが発祥であるはずがない。
だが、彼らにかかれば姿かたちが似ているものはすべて「我が国が元祖」となってしまう。ウリ(我々)がオリジナル
(起源)だと主張するウリジナル活動はとどまるところを知らないのだ。
日本伝統の茶道についても「韓国では1100年の歴史があり、日本の茶道は500年にしか過ぎ