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2015年8月4日、中国紙・環球時報はTBSのスペシャルドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」を「戦争ドラマの限界を超えた」と称賛した。
1日と2日に2夜連続で放送されたTBSの60周年特別企画「レッドクロス~女たちの赤紙~」は、1人の従軍看護婦を通じて中国への侵略戦争を描いたもので、これまでの戦争ドラマや映画の限界を突破した非常に珍しい作品だ。
松嶋菜々子演ずる主人公の従軍看護婦は「お国のために」中国に赴任。日本軍のやり方に憤りを感じる博愛精神の持ち主で、同じ心を抱く満州開拓団の男性と恋におち結婚する。
戦争が激しくなると夫と死別。息子と生き別れになり、だまされて中国軍の看護婦になる。
ドラマでは「中国人の命も日本人と同じように尊いのです」「中国人だろうと日本人だろうと、命に違いはありません」という正義感あふれる主人公のセリフがある。
また、中国人が日本人の子どもを助けたり、日本人の子どもを日本人がだまして売り飛ばすシーンもある。
日本の各テレビ局は毎年8月になると戦争ドラマを放送するが、「レッドクロス~女たちの赤紙~」のように侵略戦争を描いたドラマは数少ない。侵略戦争を反省するドラマにいたっては、存在するはずもないのだ。
この記事に対し、中国のネットユーザーは「そんなドラマなら私も見たい」「中国でも放送してくれ」「中国には文化大革命を反省するドラマってないの?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/本郷)
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