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米男子ゴルフツアーで活動している韓国のベ・サンムン(29)が2勝を挙げている同ツアーの活動を諦め、遂に兵役の義務を果たす意向を固めたと、韓国メディアなどが報じた。
ベは軍入隊をめぐって国外滞在の延期を求める行政訴訟を起こしていたが、7月22日に敗訴。早期に帰国し入隊する考えを示したが、帰国時期は「慎重に考える」と明言を避けた。
ただ、帰国すれば、兵役法違反容疑で警察の捜査を受けるとの報道もある。韓国内では徴兵逃れが社会問題化する一方で、最近は入隊待機者が急増し政府が対策に乗り出しているという。執拗に追われたベの背後には韓国の抱える複雑な問題が垣間見える。
韓国のすべての男性は18歳から35歳の間に2年2カ月の兵役義務を負う。聯合ニュースによると、満19歳までに身体検査を受け、30歳の誕生日までに入隊しなければならない。
2013年に米国の永住権を取得したベは、兵務庁に国外旅行期間の延長を申請し、米国でツアーに参戦していた。
ところが、14年に大会出場や大学院進学問題などで133日間、韓国に滞在。
これに伴い、国内に1年に計6カ月間以上滞在するなどした場合は国内で居住しているとみなし、国外旅行許可を取り消すと定めた兵務庁の規定に抵触。
その年の12月に国外旅行延長の不許可が通知され、今年1月に帰国を勧告された。だが、求めに応じなかったことから2月に兵役法違反容疑で警察に告発されていた。
これに対し、