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日韓は国交正常化から今年で50年を迎えた。慰安婦問題や竹島問題などの対立が影響し、日本での韓流ブームにかつての勢いはない。
しかし、韓国の「日流」は健在だ。アニメやラーメン、日本酒……。歴史認識問題で反発しながらも、日本は親しまれている。
ソウルの繁華街、江南(カンナム)。地下鉄の江南駅の近くを歩くと日本でなじみのあるチェーン店の看板が目に飛び込んできた。
ハンバーガー、とんかつ、スパゲティ、居酒屋……。100メートルあまりの一角に日本から進出した飲食店が4軒あった。少し足を延ばすと日本のラーメン店や生活雑貨店もある。
「江南駅周辺の通りが最近、『第2の東京』と呼ばれている」。韓国大手紙「東亜日報」は4月、江南駅周辺で日本関連の飲食店などが増えている様子をこう報じた。
ユニクロでジーンズを買い、無印良品でタオルやスリッパを選び、CoCo壱番屋でカレーを食べ、居酒屋の和民で一杯飲む。記事ではこんな会社員の女性の1日を紹介した。
京都や滋賀などで展開する豚骨ラーメン店「豚人(ぶたんちゅ)」は2012年9月に若者が集まるソウルの弘大(ホンデ)に1号店を出した。
店に一歩踏み入れると独特のにおいがたちこめる。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」。日本語の威勢のいいあいさつがBGMのJ―POPをかき消していく。
大学生のユン・キョンチョルさん(26)は月に3回は来るという。6月には日本のラーメンは初めてという友人を連れてきた。友人の「おいしかった」という感想に顔をほころばせた。ユンさんは「韓日関係は良くないけど、日本は発展して、いいところもあります」と言う。
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