15/07/27 14:19:41.25 .net
衆議院特別委員会で戦争法案の与党単独での採決が強行された7月15日、国会周辺は万余の怒りで埋め尽くされた。安倍政権の暴挙を昼のニュースなどで知った人びとが続々と国会前に駆けつけ、全学連と全国労組交流センターが呼びかけた衆議院第二議員会館前の集会に加わった。
「戦争絶対反対! ゼネストで安倍を倒そう」「今日は新しい闘いの始まりだ!」―誰もが安倍の暴挙に怒りを倍加し、心をひとつに新たな闘いを開始することを決意した。
■年休を取って全国から結集
この日は早朝から座り込みが行われ、国会を臨む衆議院第二議員会館前は年休を取って結集した労働者、授業を放棄して駆けつけた学生であふれ、全国の労組旗、学生自治会旗が林立した。
午前9時。「戦争法を絶対に許さずゼネストで安倍を倒そう。韓国・民主労総のゼネストと連帯して全力で闘おう!」。
全学連の斎藤郁真委員長の戦闘宣言に続き、学生や労働者が次々にマイクを手に取り、安倍に怒りをたたきつけた。
法大文化連盟の武田雄飛丸委員長は「ビラの1枚も自由にまけない大学のあり方をぶっ飛ばし、戦争絶対反対の実力闘争を職場・学園から巻き起こそう」と訴えた。
関西の保育労働者は、「大阪では現場から民営化・非正規化絶対反対の闘いで橋下を打倒しました。次は安倍の番だ!」とアピールした。
正午からは、採決強行の真っただ中で、全学連を先頭に350人が国会包