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(台北 23日 中央社)
台湾で日本の学習指導要領に当たる課程綱要(課綱)の改訂撤回を求める声が高まっている。22日には、
高校生らが教育部(教育省、台北市)前で集会を開き、教科書などを積み上げて抗議を行った。
参加者は一時300人にまで膨らみ、一部は翌23日午前まで抗議活動を続けた。
教育部は昨年1月、微調整を行うとして国語と社会の課綱を改訂。だが、一部の公民や歴史の教科書で、
戦後長らく続いた政治弾圧「白色テロ」や日本統治時代に関する記述が削除、変更されたことなどから、
野党や複数の民間団体が批判の声を上げていた。
課綱の改訂に抗議する動きは中高生にも拡大。17日には高校進学を控えた少年らが同部の外壁に
「洗脳反対」、「洗脳部」などの文字を落書きし、警察に取り押さえられる騒ぎも起きた。
こうした動きを受けて教育部は先日、新旧教科書の並行使用や、改訂した内容を試験に出題しないなどの
方針を発表。また、23日午後に台北、新竹、彰化、台南の4つの高校で座談会を開くとして生徒らに
参加を呼びかけた。
(陳至中/編集:杉野浩司)
フォーカス台湾 2015/07/23 19:24
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