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【ソウル聯合ニュース】韓国と中国が海洋境界画定交渉に向けた局長級の準備協議を16日にソウルで開催する。韓国外交部が13日発表した。
準備協議は、昨年7月の韓中首脳会談で同交渉を今年中に開始することで合意したことに基づくもので、1月の初協議以来、2度目の開催となる。
外交部によると、今回の協議では今後の公式交渉に向けた準備事項について話し合う予定。
韓中の排他的経済水域(EEZ)は一部重複しており、両国はこの問題を解決するため1996年から局長級の会談をほぼ毎年開催してきた。
しかし、中国外務省が2009年に陸地と海洋の領土紛争を担当する境界・海洋事務局を設置してからは、局長級の会談が以前ほど活発に行われなくなった。
中国が南シナ海などの領有権問題に集中するようになったためだ。
韓国は境界画定の基準として、両国の海岸線の中間線をEEZ境界とする「等距離原則」を掲げているのに対し、中国は全体の海岸線の距離などに比例し境界線を設定するよう主張している。
両国間の主張に隔たりがあるため、交渉で成果が出るまでには難航が予想される。
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