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抗戦勝利70周年を記念して台湾国防部が4日に実施する「国防戦力展示」について、タイトルから「抗戦記念」の
文言が消えたとして、国民党の林郁方立法委員(国会議員)が抗議している。3日付でチャイナデイリー中国語版が伝えた。
2日付の台湾紙・聯合晩報が外交に詳しい学者の話しとして伝えたところによると、日本側から抗戦記念の戦力展示に
「強い関心」と「馬英九総統は反日なのではないか」との疑問が寄せられ、台湾上層部がタイトルの変更を命じた。
これに先立ち、日本人観光客に配慮して、空港や駅で抗戦記念活動を行うことに反対する声も上がっていた。
台湾国防部は2日、タイトルは当初から「国軍漢光31号演習―国防戦力展示」だったとし、台湾上層部が名称変更を
命じたとの噂を否定した。
一方、林氏は「米国やフランスがノルマンディー上陸作戦の記念行事をする際、敗戦国のドイツは抗議するだろうか?
台湾当局が弱腰な態度を見せれば、国際社会の尊重は得られない」として、「抗戦記念」を外すのであれば、当日の
戦力展示には出席しない意向を示している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
フォーカスアジア 2015年07月04日
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