15/06/23 21:19:04.57 .net
井本 省吾
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日の米紙インタビューで「(慰安婦問題の日韓協議で)相当な進展があった」と述べた。
18日の日本経済新聞が、その言葉の裏について概要を書いている。
日韓協議で、韓国は日本は「安倍晋三首相による元慰安婦への謝罪や責任への言及を含む声明」と「元慰安婦への財政支援」を
求めている。
これに対し、日本政府は「ソウルの日本大使館前や米国にある慰安婦像の撤去」や「米国など海外での慰安婦をテーマにした
市民団体の反日キャンペーンへの後押しの停止」を求めている。また、慰安婦問題は今回の朴政権で最終解決し、以後は一切、
蒸し返さないと保証することを要請している。
韓国政府が最も重視しているのは、慰安婦問題について、日本政府が国家としての責任を認め、慰安婦に財政支援するること。
安倍首相が慰安婦問題については日本の責任を認める発言をすることが特に大事だ、という。
要するに韓国政府は「朴政権が国民に対して面子が立つようにすれば、慰安婦像も撤去するし、二度とこの問題を蒸し返さないから」
と言っているようだ。
これって、いつか来た道ではないか。日本は相手の求めに応じ、何度も謝罪した。1992年、宮沢首相が訪韓し謝罪。93年、細川首相が
訪韓し、謝罪。98年には小渕恵三首相と金大中大統領が日韓共同宣言を出し、小渕首相は過去の歴史について反省とお詫びを述べた。
これに対し金大中大統領は「謝罪は一度でいい」と述べて、二度と過去の問題を蒸し返さないと述べた。
李明博大統領も当初は「未来志向で」と言っていたのに