【朝日新聞】ごんぎつねの新美南吉の童話「アブジのくに」が、海を越えて韓国で出版、日韓の心を結ぶ[6/22]at NEWS4PLUS
【朝日新聞】ごんぎつねの新美南吉の童話「アブジのくに」が、海を越えて韓国で出版、日韓の心を結ぶ[6/22] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
15/06/22 21:04:22.46 .net
 日韓国交正常化から22日で50年。「ごんぎつね」などで知られる童話作家・新美南吉(1913~43)の童話「アブジのくに」の
翻訳版が今月、韓国で出版された。朝鮮人の親子と日本人の交流を描く作品。翻訳した韓国人の日本近代文学研究者は、
「立場や国境を越えた南吉の精神を学びたい」と話す。
 アブジは父親の意味。「下駄(げた)屋の小母(おば)さん」と、日本統治下の朝鮮から出稼ぎに来た男性や娘が登場する。
南吉が愛知県半田市の半田中学(現・半田高校)に在学中の30年に書いた。当時、生家の近くには、鉄道延伸工事で働く
多くの朝鮮人が暮らしていた。南吉の母親は履物店を営んでおり、南吉自身の体験をもとに描かれたと言われる。
 日本でもあまり知られていないこの作品を翻訳したのは、韓国の全南科学大学校の金正勲(キムジョンフン)副教授。昨夏に
半田市の市民団体から紹介され、「差別なく朝鮮人親子を見る南吉に驚いた」。何としても韓国で出版しようと、翻訳者が得る
印税を初版と再版について放棄することを条件に、ようやく出版社を見つけた。
 今回の翻訳本にはほか5作品も収録。日露戦争時に日本軍少佐を助けた中国人少年を描いた「張紅倫」(29年)や、
兵を鼓舞するためでなく戦争で疲弊した農民のためにラッパを吹く青年の物語「ひろったラッパ」(35年)などで、年表や解説も加えた。
 金副教授は、南吉を「国家主義と戦争が強調された時期に、全く違う地位や環境の人たちが心を分かち合い、交流する姿を
描いた作家」と評価。特に韓国の若い世代に読んでもらいたいといい、「私たちは南吉の精神を学ぶ時」と話している。
(安仁周)
朝日新聞デジタル 2015年6月22日18時22分
URLリンク(www.asahi.com)


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