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▲先月、軍艦島を直接訪問して帰ってきて英語映像を製作したソ・ギョンドク教授。
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▲YouTubeに掲示した'軍艦島の真実'の映像.
(ソウル=聯合ニュース)ワン・キロァン記者=韓国広報専門家のソ・ギョンドク誠信（ソンシン）女子
大教授が'The truth of hashima'(ハシマの真実)という英語動画を製作して18日YouTubeに上げる
と同時にユネスコ世界遺産委員会議長国のドイツを含む21カ国委員にEメールで発送した。
日本政府はハシマ(端島・別名軍艦島)炭鉱をはじめ九州一帯の23カ所をユネスコに世界文化遺
産登録申請し、今月末の会議で登録可否が最終決定される。
ソ教授は先月、ハシマ炭鉱を訪問してその実状を映像に入れた。「日本政府は明治時代産業施
設のユネスコ世界遺産登録を推進しています。その代表であるハシマ炭鉱は軍艦の様な姿で軍
艦島とも呼ばれます。日本政府は観光プログラムを作って国内外で島を広報しています。しかし、
日本政府はこの島の歴史について一部分だけしか知らせていません。ハシマの別名は'地獄島'で
す。」
3分分量の映像は軍艦島が韓国や中国などの地から多くの人を強制的に引っ張ってきて労働力
を絞り取った、一度入れば生きては出られないという意味の'地獄島'であることを知らせながら始
まる。それと共に「今回、世界遺産に登録しようとする明治産業施設23カ所中、ハシマ炭鉱と長崎
造船所など7カ所は第二次世界大戦当時、朝鮮人約5万7千900人が強制動員されたところで
あり、ハシマ炭鉱には約600人が引きずられて行って122人が病気、溺死、炭鉱事故などで亡く
なった」と歴史的な証拠を出す。
引き続き軍艦島では地下1千メートルの深さの狭い海底炭鉱で横になった姿勢で作業しなければ
ならなかったし、高温・海水・有毒ガスなど極限の環境の中で石炭を掘ったと当時の状況を伝えな
がら関連写真を提示する。朝鮮人労働者らはこういう苛酷な状況でまともに食べることもできず、
波があふれて入ってくる宿舎を利用したし、酷い拷問と殴打に苦しめられたと紹介する。
「このように数多くの朝鮮人の恨が漂った場所を日本政府は近代産業革命の遺産とし、ユネスコ
世界遺産に登録しようとしています。特にこの地域で労働力搾取で生産された石炭や武器などは
軍事的必要によった点で世界遺産に登録しようと考える日本の真意を疑わせます。」
映像はドイツのツォルフェアアイン石炭鉱山団地に場面が変わる。'ライン川の奇跡'をもたらしたヨ
ーロッパ最大の石炭鉱山団地のここは、やはり第二次世界大戦当時、ナチの戦争遂行のために
ユダヤ人と戦争捕虜を強制労働に動員した歴史を持っている。映像はこちらがなぜ反対なしにユ
ネスコ世界遺産に登録されたかを知らせながら終わる。
「ドイツはナチの蛮行を明らかに記録して謝罪しました。日本が'何より犠牲者に対する謝罪と補償
が先'というドイツ人の態度を見習っていれば、ぞっとする誤りは繰り返さないでしょう。」
ソ教授は「強制徴用事実を隠す日本とは反対に強制徴用を認め、世界文化遺産に登録されたドイ
ツの'ツォルフェアアイン炭鉱'と比較することによって世界の人々に誰でも理解しやすいように映像
を製作し、特に最終投票権を持ったユネスコ委員らに正しい事実を知らせたかった」と説明した。
彼はこの映像をニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト、
CNN・BBC放送、AP通信、ロイター通信など全世界194カ国主要メディア605メディアのツイッタ
ーアカウントにもリンクした。また、フェイスブックなどSNSを活用した広報も始めた。特にアジア、
ヨーロッパ、アメリカなど大陸別主要30カ国を選定して代表ポータルサイトと動画サイトに同時に
掲示した。
ソース：聯合ニュース(韓国語) '日軍鹹度の真実'映像、ユネスコ委員らに発送
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関連動画：The truth of hashima
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