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朴大統領「慰安婦議論に大きな進展…意味ある日韓修好50周年に」
WoW!Korea 6月12日 23時39分配信
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は「慰安婦問題に関して、日本との協議で大きな進展があり、議論が最終段階に到達した」とし、「意味ある日韓修好50周年になると期待している」と述べた。
朴大統領は、ワシントンポストと11日に行われたインタビューで「慰安婦問題に関して、昨年4月に日韓で議論するための局長級協議を開始して以来、計8回に渡って密度の濃い協議を進めてきた」
としてそのように述べた。
しかし「協議が進められている間は、詳しい協議内容を公開しないように両国で協議したので、具体的な言及は難しい」とした。
朴大統領は続けて
「過去に対する否定と回避努力が、我々日韓関係の改善努力を隔てていた」とし、
「52人(インタビュー後2人が亡くなったため、現在は50人)の元慰安婦が生きていらっしゃる。亡くなる前に彼女たちの傷をいたわり、名誉を回復しなければならない」と述べた。
朴大統領のこの日の発言は、これまで日韓首脳会談の開催を遮っていた慰安婦問題の相当な部分が解消されたことを意味し、
日韓関係正常化に大きな変化がある見込みだ。
朴大統領はまた、北朝鮮の制裁に関して「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の集権から3年半の間、90人の役人を処刑した」とし、「恐怖政治は短期的には政権維持に寄与するだろうが、中長期的には政権への不安を加重させる」と述べた。
北朝鮮の崩壊を期待するのかという質問に「崩壊のシナリオなく、平和的な解決を希望している」と答えた。
この日のインタビューは、12日午前にワシントンポストのインターネット版に掲載された。
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