15/06/12 22:08:53.83 .net
【ソウル=ニューシス】キム・ヒョンソプ記者
パク・クネ大統領は12日韓国・日本間慰安婦問題解決のための交渉と関連して「慰安婦問題は相当な進展があって
交渉の最後の段階に来ている」と話した。
アメリカのワシントンポスト紙のこの日報道によれば、パク大統領は去る11日、大統領府で行ったインタビューで、
「韓国と日本は解決しなければならない過去の歴史を持っているが、同時に両国関係はこのようなことに否定的影響を
受けない」として、このように明らかにした。来る14日に予定されて取り消しになったアメリカ訪問に先立ち、現地報道機関の
インタビューを受けた内容と見える。
パク大統領は「それで両国は国交正常化50周年を非常に意味があるように迎えることができると予想している」と言及した。
ただし、その交渉過程を詳細に知らせてほしいという要請に対し、パク大統領は「水面下で議論が進められているので、
これを公開するのは適切でない」と言葉を慎んだ。
韓国と日本は来る22日に、国交正常化50周年記念日をむかえ、両国の現地大使観で開かれる記念行事に高位級者が
交互に参加する可能性が大きくなっている状況なので、慰安婦問題にとって、意味がある結果が導き出される場合、
最高級要人の出席の可能性まで示唆したと分析される。
安倍総理の謝罪を望むのかという質問に、パク大統領は「(日本の)過去の歴史を否定する態度は両国関係の進展を
邪魔している」として「慰安婦被害者は52人だけが生存しているが、彼らの傷を治癒して名誉を回復させるのは日本が
当然するべきこと」と強調した。
ヒョン・ヨンチョル人民武力部長の粛清など、キム・ジョンウン北朝鮮朝鮮労働党第一書記の恐怖政治に対しては、
「3年半前、キム・ジョンウンが就任して以来、90人の幹部が処刑され、恐怖政治は今でも続いている」として「短期的に
恐怖政治が効果を上げても、中長期的には政権に対する不安の種を増幅するだろう」と指摘した。
また、北朝鮮の核と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験などの威嚇に対しては「北朝鮮は持続的に核兵器とミサイル
発射能力を向上させている」としながら「これは韓半島だけでなく、国際社会に対する威嚇なので北朝鮮の非核化を
達成することが非常に至急だ」と話した。
その手段として、パク大統領は韓米同盟だけでなく、6者会談の交渉テーブルに北朝鮮がを帰ってくるようにするように
国際社会が圧力を強化する必要があると分析した。
その一方で、北朝鮮の崩壊を望むのかという質問に、パク大統領は「平和的解決を希望している。 (北朝鮮の)崩壊シナリオは
展望していない」と釘を刺した。
サード(THAAD・高高度ミサイル防御体系)の韓半島配置に関連した立場に対しては「私たちはアメリカと共に
国家安保にあって、利益を提供するのかどうかを含んで多様な要素を考慮するだろう」と言及した。
ただし、サード配置に反対する中国の圧迫を感じているのでは、の質問には「国家安保的側面で特定国家の地政学的
要件に、「はい」や「いいえ」が先行する問題ではない」として「最初の優先順位は、韓国国民を保護する最善の方法にある」
と言い切った。
naver 2015-06-12 20:38 (原文は朝鮮語)
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