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在日韓国婦人会中央本部が主催する全国大研修会が東北地協を皮切りにスタートした。
婦人会の大研修会は１９７９年に始まり、今年で３７回目。
東北地協（東北６県）の研修会は２日～４日、宮城県仙台市の秋保温泉で行われた。
今年のテーマは「ヘイトスピーチを根絶させよう決起大会」。全国６ブロックで行われる
研修会には、ヘイトスピーチ講演会が予定されている。
東北地協では、２日目に日韓交流祭り協会理事兼事務局長の権鎔大氏、在日韓国科学
技術者協会会長の洪政国氏、ヘイトスピーチ問題では、民団鳥取県本部団長の薛幸夫氏
がそれぞれ講演を行った。講演会後に研修参加者らは、「ヘイトスピーチを根絶させよう」
と書かれた鉢巻をまき、シュプレヒコールをあげた。
婦人会中央の朴善岳会長は「ヘイトスピーチで在日同胞は生活権を脅かされている。また、
次代を担う子供たちの人権を守るために、問題の根源を断たなければならない」と訴えた。
今後の大研修会日程は次のとおり。中北地協（中北６県）＝６月１１～１３日、三重県鳥羽市
の鳥羽温泉、近畿Ａ地区（兵庫・京都・滋賀）＝６月１６～１８日、和歌山県白浜温泉、
近畿Ｂ地区（大阪・奈良・和歌山）＝６月１８～２０日、和歌山県白浜温泉、九州・中四国地協
（九州・中・四国の１４県）＝６月２４～２６日、長崎市の稲佐山温泉、関東地協（関東地区の
１都１０県）＝７月１～３日、群馬県草津温泉
ソース：統一日報 2015年06月10日 00:25
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秋保温泉で行われた東北地協の研修会
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