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中国黒竜江省慶安県の汚職取り締まりを担当する幹部の男性が、県上層部の不正を中央機関に内部告発した後、覆面姿の集団に襲われて死亡していたことが9日分かった。有力経済誌「財経」(電子版)が伝えた。
県は事件の調査グループを設置したが、捜査は進んでいないという。インターネット上では「地元政府が暴力で腐敗をもみ消したのは明らかだ」との声が相次ぎ、大きな話題となっている。
報道によると、男性は、慶安県の規律検査部門に所属していた范家棟氏。北京の中央機関を繰り返し訪れ、県幹部が規律に違反して高額な公費を投じ、豪華な庁舎を建てたことを実名で告発。
今年4月に同県内で覆面姿の集団に暴行を受け、5月に病院で死亡した。(共同)
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