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<MERSを克服しよう>韓国、ITは先進国、活用は後進国
中央日報日本語版 6月9日 17時52分配信
MERSとの戦いの勝敗は隔離対象者の管理で決まる。患者は発熱・せきなどMERSの症状があれば病院に行くはずだ。
近くの医院であれ大きな病院であれ、ここでゲートキーパー(門番)の役割をしなければいけない。
そのためには患者が隔離対象者か、MERS患者を診療したことがある29の病院に行ったかどうかなどを、医療スタッフが把握しなければならない。
世界最高水準である韓国の情報技術(IT)がこの役割を果たすことができる。
保健福祉部は2日、患者接触者確認システムを構築すると発表した。
しかしすぐに消えた。1、2日間ほど部分的に使用してなくなった。
その代わり福祉部はMERS関連医療機関名と診療日時、隔離対象者を健康保険公団で照会する形に変更し、施行に入ったと8日、明らかにした。福祉部が試行錯誤する間、MERS患者との接触者が増えた。
一部では、すでに構築されている健康保険審査評価院の医薬品安全サービス(DUR)を活用しようという提案があったが、政府はこれを受け入れなかった。
DURは医師の重複処方や禁忌薬処方をチェックするシステムだ。医療機関が禁忌薬を処方する瞬間、医師のコンピューターモニターにこの事実が浮上する。
0.4秒しかかからない。このサービスに病院と隔離対象者のリストを入れれば、医療スタッフが診療中の患者と関係があるかどうかリアルタイムで確認できる。
6回「クリック」しながら、健保公団の資料を照会しなくてもすぐに解決する。
専門家は、行政自治部の住民登録電算網を活用すれば感染者や密接接触者の家族と同居人をチェックできるため、これを積極的に活用しようと提案する。
感染者や隔離対象者の携帯電話位置追跡を活用しようという提案もある。
高麗大医大の千丙哲(チョン・ビョンチョル)教授(予防医学科)は
「携帯電話追跡、住民登録電算網の活用など韓国の優秀なITを総動員する必要がある。関連部処の協議や副作用の検討などで時間を無駄にする時ではない」と主張した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)