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日韓通貨スワップ復活「話題すら無し」・・・韓国経済「手づまり感」!?=中国メディア (サーチナ) - Yahoo!ニュース
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中国メディアの国際商報は1日、中国と韓国との関係をめぐる日本の動向が注目を集めていると伝え、5月23日には東京で日韓財務対話が開催されたことを紹介する一方、「日韓財務対話は
韓国経済が抱える現実的な問題を解決できるものではない」と論じた。
記事は、日本と韓国が5月23日に2012年11月以来となる第6回財務対話を行ったことを紹介し、「日韓経済の関係改善に向けた重要なシンボルと認識されている」と指摘。さらに、日韓が
財務対話を行った同じ日に中国では習近平国家主席が北京の人民大会堂で自民党の二階俊博総務会長が率いる約3000人の訪中団との交流会に出席したと伝えた。
続けて、日本が韓国と政府間の対話を行ったこと、さらに、「中国とは民間代表が多くを占めた訪中団だった」としながらも、国家元首と自民党総務会長が面会したことは「日本と中韓の関係が
改善していることを思わせる」と論じた。
一方、日本と中韓の関係が近年、冷え込んでいた理由について「日本政府の右寄りの言動が原因だ」と主張し、中韓との関係を改善する鍵は日本が握っていると主張し、「関係改善に向けて
もっとも重要となるのは日本側の誠意である」と論じた。
さらに記事は、日韓が財務対話を実施したとは言えども、日韓の経済分野における「核心的問題」は依然として解決できていないと指摘。その例として「すでに期限を迎えた日韓通貨スワップ協定の
再開」や「円安によって韓国の輸出産業が打撃を受けていること」を挙げ、「韓国において注目を集めているこれらの話題は財務対話では言及されなかった」と指摘。
続けて、日韓財務対話の再開は重要な意味を持つとしつつも、日本が金融緩和を継続する以上は円安が継続することを意味するとし、「韓国経済が抱える現実的な問題を解決できるものでは
ない」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)