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2015年6月1日、網易体育によると、国際サッカー連盟(FIFA)の汚職をめぐる問題で、2002年に開催された
日韓ワールドカップ(W杯)での審判による「韓国寄り」のジャッジに再び注目が集まるなか、渦中の審判が
自身の見解を激白した。
先月、イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、FIFAの汚職と関連して日韓W杯での疑惑を報じた。
同紙が問題視しているのは、決勝トーナメント1回戦のイタリア対韓国の試合だ。韓国のたび重なるラフプレーが
ファウルと判定されなかったばかりか、逆にエースのフランチェスコ・トッティが審判を欺いたとして退場処分となった。
その後も、ゴールが認められないなどの疑惑の判定によって、イタリアは敗れた。
この試合を裁いたエクアドルのバイロン・モレノ主審は、先日、インタビューに応じた際、「私は自分の心に聞いても
恥じることはない。私はプロ生活の中で、試合をコントロールしたことなど一度もない。イタリアメディアの主張は
まったくのでたらめだ。彼らはずっと私に問題があると思っているようだが、一切の証拠を示すことができていない」
と疑惑を一蹴した。
さらに、「日韓W杯ではすべてが透明だった。あれは公平な試合だ。やましいゴールはなく、私は9~10点の
評価を得た。あの試合で最大のサプライズはトッティが退場したことではないか」と語った。
(翻訳・編集/北田)
Yahoo!ニュース Record China 6月2日(火)20時10分配信
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