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韓国メディア・ＭＢＮによると、２６日に韓国・仁川発香港行きのアシアナ航空便に搭乗した韓国人男性が、
広東省に移動した後で中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）と疑われる症状で病院に隔離されたことが判明、韓国で不安が広がっている。
記事によると、男性はアシアナ機に搭乗する前に、ＭＥＲＳに感染した父を見舞いに病院を訪れて４時間ほど接触していたという。男性が乗ったＯＺ７２３便には、韓国人や中国人など１５８人と乗務員６人が搭乗していた。
男性は香港到着後にバスで広東省に移動し、そこでＭＥＲＳらしき症状が出たために病院に隔離された。病院での１次検査の結果は陽性で、北京に送られた検体の検査結果を待っている状態だという。
一方、アシアナ航空がこれを把握したのは２７日夜。
同社はすぐに旅客機を消毒し、同便の乗務員６人を勤務から除外したが、旅客機は２６日中に仁川に戻り、２７日には別の中国路線に向かっていた。乗務員らも、香港で一泊した後で２７日に仁川に向かってフライトしていた。
韓国の疾病管理本部などは、男性のＭＥＲＳ感染が確定した場合には検査対象を大幅に拡大する予定で、アシアナ航空の乗客に連絡を取っているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「初の感染者のいる地域や病院など早く公開して対策してほしい。国民がみんな感染してしまう」
「患者に会っただけですぐに感染している。飛行機の乗務員や家族など全員隔離して検査すべき。乗客が感染したら、誰が責任を取るんだ？」
「怖い。もしもあの飛行機の乗客の中から感染者が発生したら・・・考えただけで怖い。どうか全員無事であることを祈る」
「政府は明日は何と発表するんだろう。情報があるなら、早く出せ。怖すぎる」
「海外のメディアは韓国の中東呼吸器症候群の拡散を災難と同じレベルで伝えているのに、韓国の対応は、ゆるすぎる」
「統制するべき！」
「中国政府に何と言われるのだろう？患者の管理ができていないと怒られる」
「これからの対策は？あの飛行機に乗っていた乗務員と乗客、空港の職員やその家族は？」
「対応水準が後進国」
「保健福祉部と外交部の足並みがそろっていない。完全にレームダック」
「中東呼吸器症候群の輸出に成功しました！ってぜんぜん嬉しくない」
「国際的な恥。韓国という国のレベルがどんどん落ちて行く。中国に被害を与えたらどうする？」
「もしも中国で流行ったら、中国政府に対応能力があるとは思えない。そうなった場合、韓国はどうやって責任を取る？中国から北朝鮮に入ったら、北朝鮮はお手上げ。大きな災難になる」
「韓国への観光がまた減ってしまう」
URLﾘﾝｸ(www.focus-asia.com)
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