15/05/25 08:08:35.70 .net
環球時報は23日、米国軍機が21日に中国が岩礁の埋め立てを進める南シナ海を偵察し、中国軍から警告を受けた当日、米国防総省が南シナ海問題について挑発的な発言を行ったと報じた。
米軍機が南シナ海の岩礁埋め立て作業を偵察した21日、米国防総省は「飛行機と艦艇がさらに中国が南シナ海で埋め立て作業をする岩礁の12海里以内に進入する可能性がある」とする挑発的なコメントを出した。
また、東アジア事務主管の国務次官補が、他国に対して米国に倣って中国を困らせるようそそのかした。
これに対して中国政府・外交部の報道官は22日、「非常に無責任」、「非常に危険」との言葉を用いて米国にリスクを冒さないよう勧告した。
これに対しロシアメディアは「ルール違反ギリギリのところでゲームをしている」と米国を非難、中国軍の自制力を試すような極めて非礼な挑発だと指摘した。また、南シナ海上空のきな臭さによって「中米武力衝突の可能性が懸念される」と論じた。
米軍が岩礁の12海里以内に進入する可能性について、ある専門家は「十分有りうる」とコメント。一方で、米国は武力衝突はしないというボトムラインを持っているはずとの見方もある。
URLリンク(www.focus-asia.com)