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朝鮮日報は22日、日本と韓国の外国人観光客に対する消費税(付加価値税)還付方法を比較、「韓国は1時間、日本は10秒」と伝え、国を挙げて改善すべきだと訴えた。
記事によると、仁川空港3階の税関申告窓口では外国人観光客が滞在中に購入した商品の付加価値税の還付を受けるために数十メートルの列をなす。
手続きはこれで終わりではなく、ここで申告した後、空港出発ロビー内の還付業務代行業者の窓口に再び並ぶ。実際に還付を受けるまでには1時間程度が必要だという。
これに対し、日本では多くの店で最初から消費税分を除いて決済、パスポートに領収書をつけ、空港でその領収書を税関に提出すれば済む。所要時間は10秒ほどだ。
今年4月の訪韓外国人は前年同月比11%増の138万人となったが、日本は同43%増の176万人。6か月連続で日本が韓国を上回った。
主因は観光インフラの差だ。訪韓外国人は2008年から昨年までの6年間で、680万人から1420万人へと倍増したが、観光インフラの改善は進んでいないと批判される。
韓国の観光産業を支える中国人観光客の1人当たり消費額も下落傾向にある。
ロッテ百貨店の今年5月20日までの中国人観光客1人当たりの消費額は58万ウォン(約6万4000円)と、前年同期比で11%、一昨年同期比では36%も減少した。専門家は「韓国の不快な還付手続きも影響した」と指摘している。
訪日外国人旅行者急増の理由はこれだけではない。大きな追い風となった円安のほか、観光客誘致のために官民が一致協力して様々な施策を行っている。
その代表例がビザ政策だ。日本政府は昨年9月にインドネシア、フィリピン、ベトナム人に対するビザ発給要件を緩和した。
その結果、これらの国からの訪問者は今年、23~59%増加した。韓国政府もこの3か国に対するビザ発給要件緩和を昨年から検討しているが、省庁間の意見調整ができていないという。
これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「日本の歴史歪曲は嫌だが、見習うべき点は見習おう」
「あまり国のイメージを汚すな」
「済州島以外に観光地がない。韓国には高層ビルしかないが、日本は島も多く、東京にも自然や伝統遺産が残っている」
「統一したら、非武装地帯(DMZ)は開発せず、そのまま自然観光資源にしてほしい」
「市民意識、灰色の建物、汚れた街、全部、日本を見習うべき」
「こんな記事が毎日出てきても何一つ改善されない」
「韓国に来る外国人は理解しがたい。いったい何を見に来たの?」
「人件費が安いから競争力がない」
「徴収は5秒で済みます(笑)」
「日本は韓国より100年先を行っている。日本といちいち比較してあせる必要はない。余裕をもって、少しずつ改善していけばいい」
「なんで後進国と先進国を比較する?」
「先週、3泊4日で日本に行ってきたが、また行きたい。親切で、ぼったくりもなく、街はきれい。これなら中国人のリピーターが増えるのも当然」
「寝床の問題。日本にはゲストハウスやら公営ホステルが発達していて、韓国より安い」
「日本に行けば浴衣など伝統服を着た女性に会えるが、韓国にはいない」
「観光はショッピングだけではない。韓国にはショッピングしかないが、日本には文化がある」
「フランスで30分待った。二度と行きたくないと思った。他の外国人は韓国に来て同じ思いをしている」
「先日、韓国の街で日本人がゴミの写真を撮りながら、笑っていた。本当に恥ずかしかった」
「ヨーロッパもこの点では複雑すぎて、還付してもらう外国人は少ないと思う。日本はさすが」
「ビザを緩和したら、韓国には不法滞在しに来て、日本には観光に行く」
「こんなに速い国は世界で日本だけ。他の国に旅行に行っても韓国と変わらない。スペインなんて韓国以上。それでも観光地として人気が高い。不便かどうかより、観光資源の問題」
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