15/05/09 16:16:32.58 .net
米国防総省は8日に発表した中国の軍事動向に関する年次報告書で、衛星破壊実験などを踏まえ中国の宇宙空間の利用方法に強い懸念を示した。
また、中国が公言する核兵器の先制不使用について「適用条件に曖昧な部分がある」と指摘した。
報告書は中国が、宇宙に関する計画を急速に進めていると指摘。対立国の宇宙利用を制限、阻止するために、妨害電波やレーザーなどの開発を続けているとした。
また、中国が米軍を近海に近づけない「接近拒否戦略」に関連し、アジア地域全体のコンピューター網をサイバー攻撃で妨害することで、同戦略をさらに強化する可能性にも言及した。
オバマ政権が掲げるアジア重視戦略において、中国との建設的、生産的な関係の構築は重要な部分を占めると指摘。同時に中国の軍事戦略や軍備の近代化への監視を続ける必要性も強調した。
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