15/05/02 07:32:04.74 .net
驚愕の朝日新聞・慰安婦社説 「重く受け止めて」ないじゃないか! (1/5ページ) - 産経ニュース
URLリンク(www.sankei.com)
教科書会社の数研出版が現行の高校公民科教科書について「従軍慰安婦」と「強制連行」の文言を削除する訂正申請を行ったことを、朝日はこう批判した。
「戦時下で将兵の性の相手をさせられた女性についての記述が、同社の教科書から消える」「『従軍慰安婦』の表現が適切かどうかという議論はあるが、軍の関与の下で慰安所がつくられたことは
事実だ。安倍首相も国会で慰安婦について『筆舌に尽くし難いつらい思いをされた方々』と答弁している。それがなぜ『誤記』なのか」。さらに「文科省も『誤り』ではない記述の訂正をなぜ認めたのか。
『直した後の記述が間違いでないため認めた』というが、こちらも説明する責任がある」と文部科学省にも批判の矛先を向けた。その上で、「慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ。だからこそきちんと
教え、悲劇が二度と起きないようにしなければならない」と説いた。(iRONNA)
数研出版の訂正申請は例えば、政治・経済の教科書で「戦時中の日本への強制連行や『従軍慰安婦』などに対するつぐないなど、個人に対するさまざまな戦後補償問題も議論されている」と
していた記述を、「韓国については、戦時中に日本から被害を受けた個人が、謝罪を要求したり補償を求める裁判を起こしたりしている(戦後補償問題)」と改めたものだ。
極めて当然の措置である。
まず、「従軍慰安婦」という言葉は戦後の造語だ。「従軍」は軍属を意味し、「従軍看護婦」「従軍記者」といった言葉はあったが、「従軍慰安婦」という言葉は使われていない。朝日が言う「表現が
適切かどうかという議論」はとっくに終わっている。従って、教科書に「従軍慰安婦」と書くのは、明らかに不適切である。また、「強制連行」は戦時中、朝鮮半島から日本本土に渡ってきた朝鮮人
労働者を指すとみられるが、この表現も間違いだ。繰り返すまでもないが、以前の教科書で「強制連行」されたと書かれていた朝鮮人労働者のほとんどは、自分の意思で職を求めて朝鮮半島から
日本本土に渡ってきた人たちとその家族である。例外として、徴用された人たちもいるが、それは国民徴用令という法律に基づくもので、「強制連行」ではない。
数研出版は訂正理由を「客観的事情の変更等」としている。それは、朝日が昨年、韓国人女性を慰安婦として強制連行したとする吉田清治氏(自称、元山口県労務報国会下関支部動員
部長)の虚偽証言報道を訂正・謝罪したことを指すとみられる。にもかかわらず、朝日が同社の訂正申請を批判する理由は理解に苦しむ。
これに対し、産経は「誤解を生む不適切な記述の是正は当然」と数研出版の対応を評価した。「高校教科書ではほかにも日本史を中心に、慰安婦に関し不適切な記述がある」として、他の
教科書会社にも「早急な是正」を求めた。(1月18日付主張「不当な記述是正は当然だ」)