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山口県警などが家宅捜索しようとした同県下関市のアパートから男が逃走し、約３週間後に
出頭した事件で、広島地検は２８日、公務執行妨害や窃盗などの罪で、韓国籍の建設作業員、
文健二容疑者（５７）＝下関市＝を起訴した。
起訴状などによると、２月６日、捜査員らが麻薬特例法違反（譲り受け）容疑で自宅を家宅捜索、
逮捕しようとしたところ逃走。追跡した捜査員２人に包丁（刃体約１４・７センチ）を突き付けて脅し、
近くに止まっていたタクシーに乗り、盗んだとしている。
文被告はそのまま逃走し、福岡県の病院に立ち寄るなどして２月２８日、下関署に出頭した。
広島、山口、福岡県警の合同捜査本部は、逃走を手助けした人物がいるとみて、犯人隠避容疑
で引き続き捜査している。
ソース：産経WEST
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