【週刊新潮】参加料3600億円という中国「AIIB」に日本は敗北したのか[4/27]at NEWS4PLUS
【週刊新潮】参加料3600億円という中国「AIIB」に日本は敗北したのか[4/27] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
15/04/27 19:59:42.82 .net
 「週刊新潮」2015年4月23日号
 国際機関の看板を掲げながら台湾を締め出すなど、さっそく「本性」を現し始めたAIIB。日本が参加しないのは
失敗だったなどと批判もあるが、中国がやって来た援助は我田引水と環境破壊のオンパレードである。参加見送りは
むしろ日本の「良識」か。

「日本外交の敗北」「アジアで孤立」など、まるで太平洋戦争前夜のような騒ぎなのである。
 中国が提唱する「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の設立メンバーが、3月一杯で締め切られた。同行には50もの
国が参加を表明したが、日本とアメリカは見送りを決めている。これに対して、朝日新聞や日経新聞、それに野党からも
厳しい声があがっているのだ。それにしても、AIIBがこれほど注目されるのはなぜなのか。
 経済部記者が言う。
「同行は世界銀行やアジア開発銀行(ADB)と同様に、途上国のインフラに資金を提供するのが役目です。アジアでは、
2011年から20年までに約8兆ドル(960兆円)の資金需要が発生するとされていますが、世界一の外貨準備高を持ちながら、
中国は世銀や、日本の財務省がガッチリ押さえるADBで主導権を取れなかった。そこで、日米に挑戦する形で提案したのが
AIIBというわけです」
 この銀行、名前こそ国際機関だが、まるで中国の銀行のようだ。
「資本金は当初500億ドルですが、中国政府がAIIBの4割~5割の資金を出す予定で、本部は北京の金融街に
建設している。初代の総裁も元財政次官の金立群氏が就任すると言われているのです」(同)
 当初、日本政府はこれを脅威とは考えていなかったという。経営が不透明で参加する国は少ないと見ていたのだ。
ところが3月12日、それまで不参加とみられていたイギリスが手を挙げるとフランスやドイツが雪崩を打って参加を表明する。
 政治部の記者が言う。
「これは明らかに外務省と財務省の情報不足でした。習近平は2年前にAIIBの構想を明らかにしていますが、水面下で
イギリスに周到な工作を仕掛けていたのです。ご存じのように、イギリスのキャメロン首相は13年12月に中国を公式訪問し、
昨年3月にもハーグで習近平と会談をしている。ここで、イギリスを落とすために、中国は相当踏み込んだ交渉を
持ち掛けていたのです」
 この問題を取材してきた産経新聞特別記者の田村秀男氏によると、
「中国はAIIBへの参加と引き換えに、ロンドンの金融市場で人民元の決済センターを作ることを取引条件にしたと
いわれています。イギリスは人民元の決済機能を誘致することで国際金融センターを維持したい。そして、中国もいずれは
人民元をドルのような国際決済通貨にしたいはず。両者の実利が合致したということでしょう」
 欧州の中でもイギリスを崩せば他の国もついてくるという習近平の読みは的中する。あとは、米国に近いアジアの主要国を
どう籠絡するか。ターゲットは韓国だった。
「中国は北朝鮮の参加を断っていますが、当初、韓国に対して北朝鮮への投資は大丈夫だと伝えていたのです。総会で
追加承認されるだろうというメッセージを送っていますから。これは、北朝鮮のインフラビジネスをやりたい韓国にとって願ってもない
話でした。そして、3月26日、韓国も駆け込みで参加を表明するのです」(同)
>>2以降に続く)
Yahoo!ニュース BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 4月27日(月)8時0分
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
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