15/04/25 11:22:48.93 .net
日本の安倍晋三首相が今月26日から来月2日までの予定で米国を訪問する。29日には
日本の首相として初めて米国議会の上下両院合同会議で演説を行うが、その前に、27日
には米国との防衛協力指針(ガイドライン)の軍事同盟への格上げを実現し、28日には
環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉を妥結しようともくろんでいるようだ。今回の訪米では、
これまで安倍政権が推進してきた米日同盟の強化が区切りを迎えるとみられる。とりわけ、
米国議会での演説は、太平洋戦争の敗戦を乗り越え、米日関係が新たな段階へと進む
ことを意味する。米日両国が軍事、経済の双方で同時に同盟関係を結ぶのは戦後初めて
のことだ。
米国も安倍首相に対し、日本の歴代首相の中でも最高級の礼遇をしようと準備している。
訪米初日の26日にはボストンにあるジョン・ケリー国務長官の自宅で夕食会を行い、
28日に首脳会談と国賓歓迎夕食会、29日には上下両院合同会議での演説と、安倍首相
に合わせたスケジュールが組まれている。米国がこれほどまでに安倍首相を歓迎するのは、
新たなガイドラインにTPPという、米国が望む二つの大きなプレゼントを持ってくるからだ。
毎日新聞や朝日新聞などによると、新たなガイドラインは、日本が実効支配している尖閣
諸島(中国名:釣魚島)を中国が攻撃した場合、米軍と自衛隊が共同で防衛するという内容
が盛り込まれている。「自衛隊は日本本土を防衛し、米軍は敵地を攻撃する」という明確な
役割も明記された。「敵地」にはもちろん、中国が含まれ得る。中国が日本に危害を加えた
場合、米国が中国を攻撃するという具体的な内容が盛り込まれたというわけだ。また、
第三国が米国に対し弾道ミサイルを発射した場合、自衛隊がこれを迎撃するという内容も
盛り込まれた、と毎日新聞は報じた。これは北朝鮮を念頭に置いたものと考えられる。
ソース:朝鮮日報 2015/04/25 09:13
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