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ニュース１は８日、性売買に関係した者の処罰を規定した「性売買あっせんなどの行為による処罰に関する法律」の違憲判断を控え、性売買に関わる女性数千人が今月末、ソウルで大規模のマスクデモを行うと報じた。
記事によると、性売買に関わる女性らで構成された団体「ハント全国連合会」のカン・ヒョンジュン代表は「今月末、ソウル都心で性売買に関わっている女性３０００人余りが大規模のマスクデモを行い、性売買特別法の違憲を主張する」と明らかにした。
今回のデモは２０１１年、性売買に関わる女性１０００人が性売買特別法の廃止を求めて集会を行なってから４年ぶり。
９日には、憲法裁判所で初公開弁論が行なわれるが、公開弁論の前に憲法裁判所の前で記者会見を開き、性売買特別法の違憲を主張するという。大邱や釜山など全国各地から集まった性売買に関わる女性の地域代表１０人は、
この日の記者会見で性売買に関わる女性８８２名が署名した性売買特別法の廃止嘆願書を朗読する予定だ。嘆願書には、性売買特別法が職業選択の自由を侵害し、違憲との内容が書かれているという。
カン・ヒョンジュン代表は「性売買従事者は、相手に被害を与えず、食べて行くための生存の方便として仕事をしている」「この法律は職業選択の自由を侵害しており、違憲」と主張。
また、これまでに、女性家族部が提案した性売買女性の創業支援制度が活かされた事例はなく、制度もいつの間にかなくなっているという。「性売買特別法施行後、政府が女性らに自活の機会を与えているとの認識があるが、これは虚像に過ぎない」と強調した。
憲法裁判所は９日午後２時から、性売買特別法第２１条１項の違憲法律審判事件の公開弁論を進行する。これに先立って、ソウル北部地方裁判所は２０１３年１月に該当条項に対する審判を憲法裁判所に求めた。
当時、性売買をした容疑で裁判を受けていたキムさん（４４、女性）が「自発的に性売買をしている女性まで処罰するのは適切な手段ではない」と主張、これを受け、憲法裁判所に判断をゆだねることにしたという。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは様々な意見が寄せられた。
「そんなに堂々とできることなら、マスクを外せ」
「じゃ、女性は処罰せず、男性だけ処罰しろってことか？」
「本当に自発的に行く女性は少ない。借金があったり、家庭環境が悪く、虐待など心理的な不安を持っている女性も多い。あそこに入ったら、また暴力を振るわれる。出たくても出られない」
「成人の男女がカネを払うかどうかを国が管理するべきではない」
「貫通法は違憲。なら、性売買特別法も違憲だ」
「女性が例え体を売ってもその人権を守らなきゃならないが、たぶん、そういうことができない。公娼になっても、性病くらいしか管理できず、人権問題は解決されない」
「性売買を禁止しているのは、後進国である証」
「未成年者は処罰し、成人は合法化してもいいと思う」
「自分で売りたいと言っているのに、なぜ許可しない？」
「業者は厳しく処罰し、働く女性たちは自分たちで組合を運営し、人身売買や人権問題や虐待からきちんと守らなければならない」
「韓国では、ＡＶすら禁止。そんな国で性売買が合法化になるのはおかしい」
「もっと厳しく取り締まったほうがいい」
「性売買特別法のせいで、多くの女性が日本などに遠征に行っている。国の恥。だから、国内で合法化したほうがマシ」
「日本は不況でＡＶも売れていないし、性産業も打撃を受けているらしい。韓国で合法化しても、韓国人より外国人の利用が多くなる」
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