【韓国】 桜の‘韓-日原産地論争’はなぜ終わらないのか~韓日2つの王桜の正体はまだ完全に明らかになっていない[04/03]at NEWS4PLUS
【韓国】 桜の‘韓-日原産地論争’はなぜ終わらないのか~韓日2つの王桜の正体はまだ完全に明らかになっていない[04/03] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★@\(^o^)/
15/04/04 00:10:21.18 .net
「日本、京都の桜の花も、ワシントン、ポトマック川辺の桜の花も韓国産。」
韓-日関係が冷たく冷めても4月になれば間違いなくこういう記事があふれる。独島(ドクト、日本
名:竹島)問題が熱かった2011年も、慰安婦問題がふくらんだ今年も同じだ。韓国と日本だけでな
く米国など世界的に路上や公園にたくさん植えられる桜(厳密には王桜)の原産地が漢拏山(ハル
ラサン)で、これが日本をはじめ世界に広まったという主張は1960年代から出てきた。
植物分類学界の元老のパン・マンギュ元高麗大教授が<東亜日報>1962年4月17日にのせた文
で「王桜は済州道(チェジュド)漢拏山で生まれ日本に渡って彼らに寵愛を受け、米国にまで嫁に
行って可愛いがられている」とし、1908年フランス神父タケと1932年日本人学者小泉が漢拏山で
王桜を採集し、自生地を確認したことを根拠に上げた。その年、朴氏率いる漢拏山踏査隊は韓国
人では初めて王桜3株を確認する凱歌を上げた。現在まで発見された漢拏山で自生する王桜は
約200株に達する。
このように半世紀を超えて‘済州原産地論’を主張してきたし、少なからぬ証拠まで提示したのに、
この論争が終わらない理由は何か。そこには他の種類の桜と簡単に交雑して起源を明らかにす
るのが難しい桜の特性と共に、科学的な糾明を疎かにしたまま声だけ高めた学界と政府・メディア
の責任が大きいという指摘がある。
日本は韓国起源説に対抗して王桜の自生地を探すため、全国をすみずみ回ったが失敗し、人が
交雑して作った栽培種という結論を出した。汝矣島と鎮海を含み我が国の桜の花祭りの主人公は
全部日本が園芸種として作った王桜だ。反面、漢拏山の王桜は野生種だ。日本と韓国の王桜は
形態は同じだが自生地が漢拏山だけにあるならば、済州の王桜は日本王桜の起源とするに値す
る。ところがこういう単純論理は科学的に多くの弱点を持つ。
何より比較対象の二つの王桜の正体が完全に明らかになっていない。漢拏山王桜の正確な起源
はまだ分からない。日本王桜もオール桜と日本伊豆半島固有種のオオシマ桜を数百年前交雑し
て作った種というのが有力な仮説というだけのことだ。その上、他の種が各々独立して似た形態
に進化した可能性もある。従って韓国のものが日本に行ったのか、でなければ両国で各々誕生し
たのか生半可に結論を出す段階ではないのだ。
最近、漢拏山野生王桜の誕生起源を明らかにした注目すべき研究が出てきた。チョ・ミョンスク成
均館大生命科学科博士課程生とキム・スンチョル教授は昨年11月、権威ある<米国植物学会誌>
にのせられた論文で済州王桜がオール桜を母系にして桜または山桜を父系とする自然雑種で誕
生したことを核遺伝子と葉緑体分析を通じて明らかにした。これで済州の王桜が日本からきた可
能性は少なくなった。また、まだ断定する訳には行かないが済州の王桜が日本に渡った可能性も
あると主張した。
現在進行中の漢拏山王桜の父系は正確にどんな種なのか、また、日本王桜の親種はどこで始ま
ったのか明らかになれば原産地論争は新しい段階に入る展望だ。
チョ・ホンソプ環境専門記者
キム教授は「我が国の研究者は韓国と日本の王桜が同じか違うかだけに重点を置き、まだ一度も
日本王桜の親種を含んだ研究をしなかったことが理解が出来ない」と話す。また、彼は「科学的な
糾明と検証は疎かにしたメディアの扇情的な報道ばかりあふれる」と批判した。原産地糾明以前
に日本が王桜を世界的な園芸種として開発する間、私たちは何をしたのかというチャン・ジンソン、
ソウル大山林科学科教授の指摘も胸に迫る。
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 桜の花‘韓-日原産地論争’なぜ終わるのではないか
URLリンク(www.hani.co.kr)


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