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2015年3月5日、韓国・中央日報によると、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物を持った男に襲われ負傷した事件で、容疑者の弟がインタビューに答え、
「兄は社会から認められず、過激な行動をとるようになった」と語った。
環球時報(電子版)が伝えた。
弟によると、容疑者の男は80年代から統一運動などに関わるようになり、
2006年に「ウリマダン独島守護」という運動団体を立ち上げ、日本政府への批判や謝罪を求めてきた。
弟は「兄は年長者として家族に大切に扱われてきたが、家族を顧みず好き勝手にやっていた」と語る一方で、
「兄はもう若くはなく動きも敏捷ではないのに、大使の警備は何をやっていたのだろう」
と、警備体制に疑問を投げかけた。
(翻訳・編集/谷)
2015年3月5日 22時3分 Record China
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