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二階氏訪中、中国で高まる“期待” 「土下座外交」で再び醜態も… - 政治・社会 - ZAKZAK
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自民党の二階俊博総務会長が5月下旬に予定している中国訪問に対し、中国側の“期待”が高まっている。二階氏といえば、韓国の朴槿恵(パク・
クネ)大統領との「腰砕け会談」が猛批判を受けたばかりだが、中国側の思惑通りの「土下座外交」で、再び国際社会に醜態をさらすのか。
「(中日間の)絆を治そうとする隣人の新しい試み」
中国の政府系英字紙チャイナ・デーリーは27日、二階氏の訪中計画を1面トップでこう報じた。国営の中央テレビも同日昼のニュースで伝え、中国側の
関心の高さをうかがわせた。
二階氏率いる訪中団には観光業界関係者ら約3000人が参加する予定だ。二階氏は25日の記者会見で「ブレーキをかけなければ5000人
集まってくるだろう」との見通しを示し、安倍晋三首相と習近平国家主席が笑顔のないまま握手を交わした昨年11月の首脳会談を念頭に、「あんな
難しい顔の日中首脳会談なんてあるか」と強調した。
二階氏の発言には、安倍首相の対中牽制(けんせい)外交姿勢への批判がにじむが、首脳会談開催にこぎつけたのは「安倍外交の勝利」(評論家の
石平氏)という見方が根強い。中国側は、尖閣諸島や靖国神社参拝をめぐる問題での歩み寄りを会談開催の“条件”として示してきたが、安倍首相は
一切の譲歩を拒み、土壇場で中国側が折れたからだ。
競り負けた格好の中国側が、自民党の実力者でありながら親中派として知られる二階氏に期待を寄せるのも無理はない。
二階氏は「凍りついた日中関係を打破していく」と意気込むが、慰安婦問題に関する韓国の主張を丸飲みした朴氏との会談のような“独自外交”を再び
繰り広げれば、中国への「朝貢」との批判は免れない。