15/02/25 18:15:18.22
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
24日、巨額買収について記者会見する日立の中西宏明会長兼CEO
日立製作所が、中国企業との競り合いに勝利し、イタリア・フィンメカニカ社傘下の鉄道車両メーカー「アンサルドブレダ」と、信号大手「アンサルドSTS」の買収に成功した背景には、日本の「官民一体」による交渉力があった。
日立の発表(24日)によると、2社の買収総額は約2500億円で、同社の企業買収としては過去最大規模となる。
鉄道事業では、カナダのボンバルディアや、ドイツのシーメンス、フランスのアルストムが「世界3強」といわれ、各社とも8000億円前後の売り上げ規模がある。
日立の2013年度の鉄道事業部門は1682億円。世界的な鉄道インフラの新設や更新需要が増加するなか、受注機会を取りこぼさないためにも、同社は規模拡大が必要だと決断した。
今回の買収で売り上げ規模を約4000億円程度まで増やせる見込みだ。
実は、この買収交渉では、途中で中国の大手IT企業が参戦し、し烈な一騎打ちがあった。
日立をバックアップしたのは、成長戦略の柱に「社会インフラの輸出」を掲げる安倍晋三政権だった。安倍首相が昨年10月にイタリアを訪問した際、今回の買収に言及したことも功を奏した。
今後も、日中は市場開拓をめぐって激しいバトルが予想される。だが、日本政府と企業が一体となって「高い技術力」「抜群の安全性」などをアピールしていけば、勝利をつかむことは難しくなさそうだ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
関連スレ
【日泰】中国高速鉄道とどちら良い? タイ首相が「のぞみ」と乗り比べ 東京-新大阪を新幹線移動[2/10](c)2ch.net
スレリンク(news4plus板)