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特定外来生物の上海ガニ209匹を生きたまま無許可で販売したなどとして、警視庁生活環境課は20日、外来生物法違反容疑で、東京都台東区上野の中国食品販売「ハイユー」の実質経営者の男(39)=茨城県つくば市=と、
同区入谷の食品輸入販売「申江貿易」の社員の男(35)=千葉県佐倉市=を書類送検。法人としての2社も送検した。2人は中国籍で、容疑を認めている。
送検容疑は、1月12日、申江貿易がハイユーに生きた上海ガニ109匹を7万2千円で譲渡。ハイユーは14日、運営する上野アメ横の食品店「中国物産海羽」の店頭で、在庫と合わせ209匹を販売目的で飼養したとしている。
上海ガニの飼養は環境省などの許可が必要だが、