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読売新聞 2月15日(日)21時39分配信
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【ソウル=久保庭総一郎】韓国訪問中の自民党の二階総務会長は15日、ソウル市内で記者会見し、
いわゆる従軍慰安婦問題について、「日本と韓国だけの問題だけでなく、いまや米国など世界中に話が散らばっている。
早く解決することが日本のためになる」との考えを示した。
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は13日の二階氏との会談で、
「(高齢化した)元慰安婦が生存している間に解決したい」と述べた。
二階氏は15日の記者会見で「これは当然のことだと思って、(会談で)『その通り』と言った。
大統領の言われることは何もかもそうですということではない」と語った。
日本政府は、個人も含めた日韓両国間の請求権問題が「完全かつ最終的に解決された」と明記した
1965年の日韓請求権・経済協力協定により、慰安婦問題を含む戦後賠償問題は解決済みとの立場だ。