15/02/14 20:00:27.48
中国 銀行の不良債権比率が高水準に
中国政府は、国内の景気が減速するなか、銀行の不良債権比率が去年末の時点で1.25%となり、年ごとの統計では5年ぶりの高い水準になったことを明らかにしました。
中国の銀行監督当局によりますと、国内の銀行が保有する不良債権の総額は去年末の時点で8426億人民元、日本円で16兆円余りで、1年前と比べて42%増えました。
この結果、銀行の貸し出しに占める不良債権の割合、不良債権比率は去年末時点で1.25%となり、1年前と比べて0.25ポイント上昇したということです。
上昇幅は、過去10年で最も大きく、不良債権比率は年ごとの統計では5年ぶりの高い水準になりました。
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