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■「反日」の言葉が跋扈する時代
「売国奴」「亡国」「反日左翼」「日本を貶めるな」―。こんな言葉がふつうに目にされる時代になった。特に昨年8月、朝日新聞が韓国での
慰安婦狩りを証言した吉田清治氏に関する記事を取り消してからというもの、その傾向が急速に強まり、紙媒体である右派系メディアで、
冒頭のような言説があふれるようになった。
1つの方向に扇情的に押し流されるかのような風潮に対し、昭和の一時期に「非国民」などのレッテルを貼られた暗い時代を思い起こした人
もいたようだ。
朝日新聞の誤報問題は、その後、場外乱闘に発展した。渦中の一人となった元朝日新聞記者の植村隆氏が1月9日、週刊誌記事