15/02/10 13:35:15.68
日中関係の悪化による反日感情の高まりは、日本製品ボイコットやデモ、抗日ドラマの乱発など様々な形で表れてきている。
教育分野でも例外ではなく、こうした状況を問題視する声も上がっているようだ。
中国のあるネットユーザーが9日、ネット掲示板上に「とても悲しいこと」とするスレッドを立てた。3歳半の姪が「日本鬼子」、
「小日本」といった言葉を知らず知らずのうちに使っているというのだ。
スレ主は「姉さんの娘はまだ3歳半なのに、最近『日本鬼子』や『小日本』という言葉を何度も口にするのを聞いた。その瞬間
私の心は本当にヒヤリとした。こんな小さいのにもう恨みの思想を浴びているとは、と非常に悲しい。民族として考えても非常
に恐ろしい現象だと思う。放送当局や政府による愚昧なプロパガンダを非難したりしようとは思わない。ただ、歴史と正しく
向き合ってほしいし、歴史は恨みを生じさせるための物でもなければ、どこかの党の偉大さを宣伝するためのものでもない、
と言いたいだけだ」と思いを明かしている。
以下は、このスレッドを見たネットユーザーたちの感想だ。
「私もそう思う。今や抗日(ドラマ)は片手間なものになりさがった」
「抗日をテーマにしたものは人気があって、多くの人が見るから、こういったものがどんどん多くなるのだ」
「恨みを持ち続けるというのは良くないことだと思う」
「なんといっても小さいころから『抗日神ドラマ』を見て育ってるんだから」
「姪っ子にドラえもんとかちびまる子ちゃんとかクレヨンしんちゃんとかを見せて、『みんな日本のアニメだよ』って教えてあげたら
どうだろう」
「これこそ中国の悲劇。今もなお日本を正視しようとしないなんて、どっちが負けたんだか分からないよ」
「自分も小さいころからずっと抗日ドラマを見てきて、昔は日本を敵視していた。大きくなって、よりいろいろなものに触れるように
なって、日本はそもそも想像していたような悪辣な国ではないってことに気づいた! 今は日本がすごく好きだ!」
「小さい時に何をしゃべったかはまあいいとして、大きくなってもそのままだとしたらそれはダメだ……」
「それがつまり愛国教育なんじゃないのか?」
「小日本って呼ばないとなると、まさか大日本と呼ぶんじゃないよな……」
(編集翻訳 城山俊樹)
ソース:FOCUS-ASIA.COM 2015年2月10日 8時59分
URLリンク(news.livedoor.com)