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韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に関し、島根県主催で開かれる2月22日の「竹島の日」記念式典に、政府が松本洋平内閣府政務官(海洋政策・領土問題担当)を派遣する方向で最終調整していることが7日、分かった。
平成18年から始まった式典への政務三役の出席は昨年、一昨年に続き3回目となるが、日韓関係に一定の配慮が必要として、閣僚の出席は今回も見送る方向だ。
島根県の溝口善兵衛知事は昨年11月、山谷えり子領土問題担当相に政府主催式典の開催など竹島に関する5項目の要望書を提出。
自民党も12月の衆院選の政策集「Jファイル」で、政府主催式典の検討を明記したが、政府は日中韓3カ国が3月下旬に外相会談を調整していることなどを踏まえ、県主催式典に政務官を派遣する従来方針を踏襲する判断に傾いた。
県主催式典には、内閣府政務官として一昨年に島尻安伊子氏、昨年は亀岡偉民(よしたみ)氏がそれぞれ出席。島根県の求める閣僚出席を見送るという日本側の配慮にもかかわらず、韓国側は2年とも政府が非難声明を発表するなど猛反発している。
今年の式典には、超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」会長の新藤義孝前総務相が出席する予定だ。
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