15/02/06 12:22:58.79
<アンカー>
メニューに表記された魚の名前の誤記を問題視されて、集団訴訟の危機に置かれた韓人
(コリアン)の日本食レスロランが雪だるまのように増えています。
現在まで、集団訴訟の手紙が送られた南カリフォルニア一帯の韓人の日本食レスロランは
50ヶ所以上と判明して、これらの韓人の事業主たちは共同対応の模索に乗り出しました。
キム・ヘジョン記者が報道します。
<レポート>
アルハンブラで10年以上日本食レストランを運営して来た韓人のパク某さん。ロングビーチ
地区のある弁護士事務室から手紙を受けました。
手紙には、「昨年の11月、パクさんの食堂でホワイトツナ(White Tuna)を注文するとメニュー
の表記とは異なり、エスカラー(Escolar=アブラソコムツ)という魚であると判明した」という
内容と共に、成分の分析をした結果報告書まで同封していたのです。
(録音)
インターネットを通じて誤っていた点を伝え、去る数年間にパクさんのレストランでホワイト
ツナを食べた顧客たちに全ての費用を賠償しなければならないという内容も含まれていま
した。
この弁護士から手紙を受けたのはパクさんだけではありません。
一時期に横行した障害者訴訟のように、魚の名称表記が間違っているという集団訴訟の
脅威を受けた韓人の日本食レストランは、ウェストウッドからガーデン・グローブ、パーム・
スプリングス、サンディエゴなど、50ヶ所以上と判明しました。
(録音)
特にこれらの日本食レストランの事業主が全員韓人の上、全く同じ手紙を受けたという点
から合意金を狙っているのは確実だと事業主は口を揃えて話しました。
この弁護士は訴訟を起こさない代わりに、1店舗に付き8万~20万ドル相当の補償を要求
した事が分かりました。
しかし現在、手紙を受けたこれらの韓人事業主たちは、該当の魚が業界では数十年間
エスカラーという難しい名称ではなく、一般的に『ホワイトツナ』と呼ばれて来て悔しいという
立場です。
(録音)
現在これらの事業主たちは、情報を互いに交換しながら共同での法的対応を模索して
います。
まだ訴状を受けた店舗はありませんが訴訟に繋がった場合は弁護士雇用などの費用が
掛かるため、スモールビジネスの事業主たちに今度の争いは容易ではない状況です。
(録音)