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【仁川(韓国)時事】韓国・仁川アジア大会開催中にカメラを盗んだとして略式起訴された競泳の冨田尚弥選手(25)の第2回公判が2日、仁川地裁で開かれた。
この日は裁判所側が用意するはずだった通訳者が日付を間違えて出席しないハプニングがあった。
冨田氏の韓国人弁護人は、自分が代わりに通訳することに同意したが、冨田氏らへの日本語通訳がほとんどないまま裁判が進められた。
出廷した国田武二郎弁護士は裁判後、「驚いた。前日にでも確認するのが当然だと思う」と述べた。
検察側は、被害者のカメラマンや初動捜査に当たった警察官ら4人を証人申請した。また、冨田選手が映っているとされる犯行時の防犯カメラの映像の原本が証拠として提出されることになった。次回公判は4月9日。
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韓国でカメラを盗んだ罪に問われている競泳の冨田尚弥選手の2回目の公判が韓国・仁川地裁で行われ、2日午後、終了した。
2回目の公判は2日午後2時過ぎから仁川地裁で始まった。冨田選手は仁川アジア大会の競泳会場でカメラを盗んだ罪に問われているが、先月の初公判で起訴内容を否認。
検察側が提出した、犯行が映っているとされる監視カメラの映像は2日の公判では再生されず、次回の公判で再生されるという。
冨田選手の弁護士「冨田選手がカメラをとったということが明白に映っている場面はない」
一方、冨田選手の弁護士はすでに映像を見たとした上で、冨田選手がカメラを盗んだ証拠にはなりえないと主張している。
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