15/01/30 23:31:45.28
■サーチナ
・・・「F-35」と対抗など「とてもとても・・・」
中国メディア「環球時報」は29日付で、カナダで出版される中国語軍事
情報誌の漢和防務評論が、瀋陽飛機工業集団が開発したステルス戦闘機
「J-31(殲-31)」を酷評したと伝えた。中国で、同機の設計目標が
「ライバルである米国の『F-31』を撃墜すること」との言い方があることを
「おおぼら」と切って捨て、「せいぜい韓国の『FA-50』と比較できる程度」
と論じた。
漢和防務評論によると、最近になり広東省で開催された珠海航空展で、
J-31の輸出型モデルとされる「FC-31」の飛行を見学した。まず驚いたのが、
「真っ黒な煙を出しながら飛ぶ」ことだったという。ステルス性に影響しないか
との疑問があるが、記事によると、それよりも本質的な問題がある。
運動能力の不足だ。上昇力はパワー不足。旋回性もよくない。そして、
前記性能に関連する数字は発表されていない。記事は、「本当に高性能ならば、
数字を発表するはずだ」との見方を示した。 そのうえで、「現在に至るまで、
西側国家または日本の専門的な軍事雑誌が、FC-31の運動性が良好、
または空戦でF-35を撃墜できる能力があると評価した例はない」と指摘した。
記事は、中国の専門家には「おおぼら吹き」という特徴があると主張。
例えば、2012年に初飛行したFC-31の設計については「巨大な成果を
実現した。すべての設計過程をコンピュータ化した。ペーパーレスだ」などと
強調したという。記事は「私の記憶に間違えがなければ、1990年代から
(ロシアの)『Su-30』や『Su-35』シリーズで、戦闘機の設計は
すでにコンピュータ時代に突入していた」と皮肉った。
記事はあらためてFC-31の設計について「せいぜい韓国のFA-50と
比較できる程度」と論じた。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)
URLリンク(news.searchina.net)