15/01/22 13:38:25.15
就職難に加え学資金貸与に苦しむ20代
30~40代は 5~12%減少、20代だけ9.4%増加
20代の「個人ワークアウト」申請が増えている。
21日、信用回復委員会が発表した昨年の債務調整支援実績結果にれば、29歳以下の個人ワークアウト申請者が昨年9.4%増加した
ことが分かった。 その反面、20代を除く他の年齢層では全て個人ワークアウト申請件数が減った。 深刻な就職難の中で学資金貸与
などで借金まみれになり苦しんでいる20代が増えている。
個人ワークアウトとは、クレジットカード代金や借金の元利金返済が90日以上滞った場合、最大50%の債務減免や償還期間の延長
などを通して安定的債務償還を支援する制度で、昨年は6万9679人が申請した。 これは裁判所の個人回復制度申請者の増加(5.5%)
等により、昨年個人ワークアウト申請が全般的に減少し、一昨年(7万7481人)より10.1%程度減った数値だ。
年齢帯別では、40代が2万2936人(32.9%)で個人ワークアウト申請が最も多く、次いで30代(2万141人)となり、30~40代が個人ワーク
アウト申請者の61.8%を占めた。
一方、20代の個人ワークアウト申請件数は6671件で全体の9.4%に過ぎない。だが、他の年齢層とは異なり、唯一20代の個人ワーク
アウト申請件数だけが前年より増えた点が目につく。 昨年20代の個人ワークアウト申請件数は6671件で、前年(6098件)より9.4%増えた。
40代と30代の個人ワークアウト申請件数が一年前よりそれぞれ12.1%、5.1%ずつ減少するなど、20代を除く全ての年齢層で申請件数
が減ったのとは対照的だ。
シン・ジュンホ信用回復委員会経営企画部長は「数値だけを見れば、20代の個人ワークアウト申請が大幅に増えたわけではないが、
現場では学資金貸与で借金をした20代が深刻な就職難の中で仕事場を見つけられず、第2金融圏(非銀行)や貸付業者から高金利で
生活資金を借りて使い、債務償還負担が大きくなり個人ワークアウト申請の相談をする事例が増えていると見られる」と伝えた。
イ・ジョンエ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2015/01/21 21:13
URLリンク(www.hani.co.kr) 訳J.S(1036字)
ソース:ハンギョレ 2015.01.22 06:54
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