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日本で買い付けた化粧品などを海外に送り、資格がないのに利益を得ていたとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは１９日、出入国管理法違反（資格外活動）の疑いで、
京都外国語大の契約職員で中国籍の韓蓮丹容疑者（３２）＝京都市下京区＝を逮捕した。「違法だとは知らなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は２０１４年４～７月ごろ、同法で認められた資格がないのに、化粧品や電化製品などを数十回にわたって中国などに発送し、利益を得た疑い。
同課によると、韓容疑者は１１年１０月から３年間で約３５００万円分の商品を海外へ発送したとみられ、約１０００万円の利益を得ていたという。
京都外大によると、韓容疑者は昨年４月から契約職員として働いており、留学生の支援などに当たっていたという。
同大の松田武学長は「誠に遺憾。早急に事実関係の把握に努め、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
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