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中国公安省は１９日までに、東南アジアと国境を接する広西チワン族自治区などで昨年５月から始めた集中摘発運動で、不法出国しようとした８５２人と、手助けしようとした３５２人を摘発したと発表した。大半がウイグル族とみられる。
公安省は事件の背後には、ウイグル独立派「東トルキスタン・イスラム運動（ＥＴＩＭ）」がおり、密出国をして海外で戦闘に参加するように扇動していたとしている。
ただ中国南部では近年、新疆ウイグル自治区での抑圧的な少数民族、宗教政策に反発してウイグル人が東南アジアに脱出を図る事例が相次いでおり、
摘発された人の中には、抑圧から逃れようと「亡命」を画策したケースもありそうだ。（共同）
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