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昨年12月4日、ヘイトスピーチに反対する主旨の本の出版記念イベントを開いたのは、東京・西荻窪で80年続く老舗「信愛書店」だった。
会場では立ち見客が出るほど、イベントは盛況裡に終わった。
信愛書店は昨年12月1日、これまで続けてきた書店のスタイルを一新。訪れた人がお茶を飲みながら談笑できるようなスペースを設置し
「信愛書店 スペースen=gawa(縁側)」と改称した。書店の奥にはドリンクが置かれ、各種の企画展や集会などにも提供できるよう改装した。
リニューアルオープンを記念して開かれたのが、4日に行われたイベントだった。
信愛書店代表の原田直子さんは、青春時代からアルバイト代をすべて本につぎ込むほどの読書家だった。韓国との縁といえば、地元・西荻窪
に長年の付き合いを続ける韓国人がいることや、在日のスタッフが在籍していたことなどに限られる。それでも、在日韓国人らに向けた昨今の
ヘイトスピーチに対しては「日本の中に溶け込んで暮らしているマイノリティを叩くのは卑怯な行為」と語る。
原田さんは「本は、悩んでいる人や苦しい人に対し、何かのヒントを伝えるメッセージにもなる。在日の人たちにも、本を通して『一人じゃないよ』
と伝えられたらうれしい」と話す。
原田さんは今後、改装した店舗を韓日交流のイベントなどにも提供したいと考えている。
ソース:統一日報 2015年01月15日 05:55
URLリンク(news.onekoreanews.net)
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