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◆試験の答案に「中国」を「支那」と書いたら不正解!炎上騒動の学校に取材
昨年12月、通学先の県立高校の地理の試験で、「中国」を「支那」と書いたら
不正解になったとTwitterで暴露する少年が現れた。
写真:URLリンク(tanteiwatch.com)
少年は答案の画像を公開し、情報の拡散を呼びかけた。
すると、ネット上では様々な意見が飛び交い、炎上する事態に。
少年の抗議に対して担当の教諭は、「支那」は差別用語であると答えたそうだ。
しかし少年は、「支那ソバ」、「支那竹」、「東シナ海」といった表記が
一般に使用されていること、中国の英語表記は「China」であることなどを挙げた。
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また、正式名称でなければならないというのなら、「オランダ」や「イギリス」といった
日本語表記も不当であるということにならないかと、少年は主張する。
自身の通学先も公開し、「必ず丸にさせます。もう成績は付いてますが関係ありません。
訂正されることに意味があるのですから」と宣言した。
これらのツイートが話題になると、当該の高校の卒業生であるという人物が
「教員室には、君が代を歌わなくて良いとの張り紙があります」と暴露した。
少年はそのような掲示物があることを知らなかったというが、
式典で起立しない教師がいることは事実であり、不届きだと思っていたそうだ。
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この少年と思われる人物が、「Yahoo!知恵袋」でも
「支那」という表記の問題を扱っていたことも発見された。
「慰安婦像にエロ本お供えしたらどうなりますか?」
「ナチスは完全な悪ではありませんよね?」
朝日新聞を批判して「嘘の記事を書いていいのは東スポだけですよね?」
といった質問もしている。
写真:URLリンク(tanteiwatch.com)
少年の通学先の高校の副校長によると、少年のツイートについては、
問い合わせのファックスが学校に送られてきたという。
だが、詳細は確認していなかった模様だ。
騒動の概要と主な論点を伝えたところ、
「これほど深刻なものとは思っていませんでした」と述べた。
ツイートの詳細と、事実関係を調べるという。
「支那」に限らず、歴史認識などの判断が分かれる場合に何を正解とするか
ということに関して、学校全体で共有化されたマニュアルは存在しないそうだ。
国歌斉唱の際の教員の不起立についても真偽を尋ねたが、明確な回答は得られなかった。
県の教育委員会にも話を聞いたところ、一連の騒動は初耳だったとのことで、
確認を取りたいという。
その他の証拠画像。
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探偵Watch 2015年01月03日
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