【zakzak】原油安、ルーブル暴落は中国が元凶! 過剰投資も「不良債権拡大」懸念[12/18] [転載禁止]©2ch.net at NEWS4PLUS
【zakzak】原油安、ルーブル暴落は中国が元凶! 過剰投資も「不良債権拡大」懸念[12/18] [転載禁止]©2ch.net - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@転載は禁止
14/12/19 00:10:21.31
 原油価格の急落を発端に、ロシアのルーブルなど産油国の通貨や株価が軒並み暴落したが、金融パニックの“元凶”と
指摘されているのが中国の存在だ。これまで過剰な開発や投資で石油を「爆食」し、市場価格を引き上げてきたが、
ここにきて内需の低迷を示す経済指標が相次ぐなど成長路線に急ブレーキがかかり、エネルギー需要も減少しているというのだ。
中国経済はこのまま衰退への道をたどるのか。

 ルーブル暴落を引き起こした原油価格急落については、米国とサウジアラビアによるロシア潰し、はたまた石油輸出国機構
(OPEC)による米国のシェールガス潰しなど、さまざまな憶測が飛び交っているが、こと実体経済の面で考えると、最大の要因と
考えられるのが、実は中国だ。

 今年7月ごろまで1バレル=100ドルを上回っていた原油価格が一気に50ドル台にまで値下がりしたことについて「中国の
需要減退が引き金となった」と指摘するのは、週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏だ。

 「ここ数年の原油価格の上昇は、中国の原油需要の拡大と連動している。このため、今回の原油価格の急落も中国経済の
冷え込みが大きな要因だと判断できる」というのだ。

 原油価格の暴落が中国経済の悪化を証明しているとみることもできそうだ。

 中国の内需低迷を示す指標も相次いでいる。英金融大手HSBCが発表した12月の製造業購買担当者指数(PMI)
速報値は49・5となった。11月の確定値50・0から下落し、景気判断する節目となる50を7カ月ぶりに下回った。住宅市況の
悪化が響き、製造業の勢いも弱い。HSBCのエコノミストは「国内需要が大きく低迷している」と分析した。

 また中国税関当局が発表した11月の貿易統計によると、輸入は、事前の増加予想に反して、前年同月比6・7%減と、
3月以来の大幅な減少率となった。11月の消費者物価指数も同1・4%上昇と5年ぶりの低い伸びにとどまっている。

 中国は改革・開放路線で急成長し、国内総生産(GDP)成長率が10%を超える年も多かったが、中国政府は、経済成長率の
目標を従来の7・5%から 7・0%程度まで引き下げる方針を固めたとされる。政府系シンクタンクの中国社会科学院は2015年に
成長率が7・0%前後になるとの予測を発表。中国人民銀行(中央銀行)も7・1%に下落するとの予測を公表するなど“地ならし”を進めている。

 ただ、7%という成長率も「実態を全く反映していない高すぎる数字」と勝又氏は語る。というのも、統計の信憑(しんぴょう)性に
疑問が持たれている中国で、比較的実態を反映する指標とされる「鉄道貨物輸送量」は、月次ベースで前年割れが続いており、
マイナス成長であってもおかしくない状況だ。

 冷え込む内需を拡大させようと中国人民銀行(中央銀行)は先月、予想外の利下げに踏み切ったが、景気への効果は限定的だった。

 さらには、新たな空港や鉄道、高速道路などの巨額インフラ投資で景気を下支えする考えだ。建設投資を加速させており、
政府が10月以降に認可した新規プロジェクトの総投資額が1兆1651億元(約22兆円)に達したと報じられた。

 リーマン・ショック後の08年に実施した4兆元(約76兆円)の景気刺激策を思わせる大規模投資だが、前出の勝又氏は
「過剰投資が影の銀行(シャドーバンキング)や不動産バブルを肥大化させ、不良債権もさらに拡大する懸念がある。成長を追わず、
改革を進めるとした習近平国家主席の方針は有名無実化されることになる」と危惧する。

 ロイターは、英コンサルティング会社による15年の経済予測を紹介している。それによると、中国の信用バブルが崩壊し、不良債権が
増大して全面的な金融危機を巻き起こし、成長率は2%に鈍化するというシナリオの確率を「35%」としている。悪夢は現実となるのか。

zakzak 2014.12.18
URLリンク(www.zakzak.co.jp)

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