【韓国】韓国型機動ヘリ「スリオン」 核心装置技術を移転できず国産化失敗[12/15]©2ch.net at NEWS4PLUS
【韓国】韓国型機動ヘリ「スリオン」 核心装置技術を移転できず国産化失敗[12/15]©2ch.net - 暇つぶし2ch1:ダーティプア ★@転載は禁止 ©2ch.net
14/12/15 09:57:58.44
韓国型機動ヘリコプター「スリオン」の動力伝達装置の国産化失敗による直接的な国富損失は5000億ウォン(約540億円)にのぼる。
独自の技術による国産ヘリコプターの開発、12兆ウォンの経済的効果という青写真も水の泡となる状況だ。監査院が強力な調査と
違約金を検討するのもこのためだ。

業界によると、現在まで製作された「スリオン」は24機。防衛事業庁は2020年までに計240機の「スリオン」を生産する予定だ。
最近締結された2次契約66機を含めると、残余機数は150機にのぼる。

今まで「スリオン」に供給された動力伝達装置はすべてエアバスヘリコプターが納品したものだ。匿名を求めた業界関係者は「スリオン
の動力伝達装置は1機当たり21億ウォン」とし、「国産化の失敗で計5000億ウォンにのぼる資金をエアバスヘリコプターに支払うこと
になる」と話した。

国産化失敗の原因について、韓国航空宇宙産業(KAI)は監査院の調査が進行中という理由で立場表明を拒否した。しかし技術移転
契約の当事者、エアバスヘリコプターとS&T重工業は激しく対立している。S&T重工業は「初期契約段階からスリオンの国産化は
不可能だった」と主張した。動力伝達装置に必要な450個余りの部品のうち「国産化」対象は当初30%(134個)にすぎなかったという
ことだ。

契約構造も複雑だ。エアバスヘリコプターがS&T重工業に技術移転すれば、S&T重工業が動力伝達装置部品を開発してエアバス
ヘリコプターに納品し、エアバスヘリコプターがまたKAIに納品する形だ。S&T重工業は「正常な契約なら我々がKAIに直接納品する
べき」と話した。監査院は複雑な納品構造が生じた原因に対する調査もしている。

S&T重工業側はエアバスヘリコプターの故意的な技術移転遅延を疑っている。会社関係者は「公文書を送って回答を受けるのに1年
以上かかり、設計図面が随時変化したり、以前になかった品質認証手続きが生じ、開発期間が延びるしかなかった」と述べた。

さらに今まで開発が完了した部品は80個余りだが、うち18個は監査院の調査が始まりながらエアバスヘリコプターが一斉に開発完了
を承認したという説明だ。さらに開発された部品までも納品できずにいる。S&T重工業は「エアバスヘリコプターから『当初契約した
134個の部品を100%開発完了しなければ一つの部品も受けることはできない』と話しているため」と明らかにした。S&T重工業と
エアバスヘリコプターの間の契約書には、部品供給のための量産基準は含まれていない状態だ。

「スリオン」核心部品の国産化失敗による違約金も攻防の対象となっている。監査院は今回の件を「国庫支援された事業の契約不履行」
と見なし、最大1000万ユーロ(約136億ウォン)の違約金を検討している。これに対しS&T重工業は「エアバスヘリコプター側が違約金
として約100億ウォンを出さなければいけないという話を聞いた」とし「もし監査院がKAIに違約金を科す場合、エアバスヘリコプターを
通じて結局は我々が違約金を支払わなければいけない構造であり、納得しがたい」と訴えた。

これに対しエアバスヘリコプター側は「技術移転を含めて契約をすべて誠実に履行してきた」という立場を明らかにした。シンガポール
支社を通じて中央日報が送った質問書に対するメールでの回答でだ。エアバスヘリコプターは「スリオン」国産化失敗の原因を尋ねる
質問に対し、「本件を含む国防関連問題については、監査院の監査が包括的に進行中だと聞いている」とし「したがって具体的な回答
をするのは適切でない」と答えた。続いて「エアバスヘリコプターは監査院など韓国関係機関の調査に必要なすべての協力をしていて、
今後もそうする」と伝えた。

ソース:中央日報 2014年12月15日09時10分
URLリンク(japanese.joins.com)
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