【毎日新聞】在日外国人教育生活相談センター・信愛塾 大石文雄事務局長「『嫌韓』『嫌中』風潮に大きな危機感」[12/10]©2ch.net at NEWS4PLUS
【毎日新聞】在日外国人教育生活相談センター・信愛塾 大石文雄事務局長「『嫌韓』『嫌中』風潮に大きな危機感」[12/10]©2ch.net - 暇つぶし2ch1:ダーティプア ★@転載は禁止 ©2ch.net
14/12/10 14:01:15.77
◆NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾

◇排外的な風潮に危機感--大石文雄事務局長(63)

信愛塾は36年間、横浜市南区で、外国出身の親を持つ子供たちの学習や生活を支援してきました。

外国人への差別は昔からありました。それでも、公然と街頭でヘイトスピーチを叫んで排外主義的なデモをしたり、インターネットなどで
激しい憎悪をむき出しにしたりすることはなかった。「嫌韓」「嫌中」などと呼ばれる風潮に大きな危機感を覚えます。社会にぎすぎすした
空気が漂っている気がします。

今後、地域の国際化は一層進むでしょう。ところが日本には、文化や価値観の違う人々が共に生きるための仕組みが整っていません。
日本語習得を含めた教育の問題など、外国にルーツを持つ子供が置かれている厳しい環境は設立当初と同じです。

しかし、希望もあります。信愛塾で学んだ子供たちが成長してボランティアスタッフとして後輩の世話をしています。そんな若者たちが
民間企業だけでなく、公務員や教員などとして地域で活躍できる社会になってほしい。そうすれば、日本人と外国人の懸け橋役になれる
はずですし、外国出身の子供たちの身近な目標になります。

◇マナー、文化、学ぶ機会を--ボランティアスタッフ・庄威(しょうい)さん(20)

信愛塾で勉強や日本語を教えるほか外国出身の保護者が多い近くの保育園でも通訳兼保育補助をしています。

私は小学4年生で中国から来日しました。父は横浜中華街で料理人として腕を振るっています。日本の専門学校を卒業し、就職も日本
でしたいと考えています。

中国の学校では、日本との戦争を詳しく教えます。テレビ局は抗日戦争を題材にしたドラマを盛んに放映します。しかし、中国の友人から
日本の悪口はほとんど聞きません。みんな日本の製品やアニメが好きで「日本に行ってみたい」と言っています。

政治的関係は冷え込んでいても、あまり意識することはないです。私は歴史が大好きですし、南京大虐殺の記念館などを訪ねたことも
あります。そこから学んだのは「戦争はしてはならない」ということでした。

一方で、外国人が多い地域では「ゴミ捨てなどのマナーが悪い」という日本人の声を聞きます。日本に暮らし慣れた私から見ると、
多くはルールを無視しているわけでなく、知らないだけなのです。マナーや習慣、文化を学ぶ機会があれば誤解や摩擦は避けられます。
そんな政策があれば良いと思います。【河津啓介】=おわり

ソース:毎日新聞 2014年12月10日
URLリンク(senkyo.mainichi.jp)
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